宮城エリアガイド
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柴田郡川崎町 [ みちのく杜の湖畔公園 ]
仙台市と山形市を結ぶ国道286号沿いにあり、仙台市と山形市のほぼ真ん中、どちらからも約1時間のところにあります。
山形自動車道宮城川崎ICより5分。国道286号線を仙台方面へ直進。 昭和55年、全国で初めてのダム周辺環境整備事業として、「釜房湖畔公園」が完成し、広大な河川敷地に建設された球技広場や水の広場などの各種施設は、豊かな水と緑に育まれた健康づくりと憩いの場として多くの方々に親しまれました。
この「釜房湖畔公園」の趣旨を受け継ぎ、さらに発展させるものとして、昭和56年、建設省(現:国土交通省)が「国営釜房湖畔公園」の事業に着手しました。計画総面積は、釜房ダムの湖面を含む約650haにも及びます。
昭和59年に正式名称を「国営みちのく杜の湖畔公園」と改め、全国では10番目、東北地方では初めての国営公園として、平成元年8月に「文化と水のゾーン」の一部(約62ha)を開園し、現在約284haを開園しています。多目的ダム釜房湖を中心に、「健康運動と芝生のゾーン」「憩いと森のゾーン」「湖面・湖畔ゾーン」などの様々な整備が進んでいます。
花と緑で自然がいっぱいのこの公園は、休みの日になると家族連れが多く訪れます。
宮城郡松島町 [ 観瀾亭(かんらんてい) ]
松島町は宮城県中央部に位置し、松島湾に浮かぶ大小二百余の島々をかかえる町です。
仙台駅からJR仙石線に乗り約35分で松島海岸駅に到着します。 駅のプラットホームをおりると、眼下に松島湾が飛び込みます。駅前にはマリンピア松島水族館、公園を歩きながら観光船桟橋へ向かう途中に「観瀾亭」があります。
観光桟橋の近く、月見崎にある「観瀾亭」には、松島博物館が併設されています。安土桃山城の茶室建築物で、豊臣秀吉から伊達政宗が拝領したものです。その後、江戸仙台藩を経て船で運ばれ松島に移築しました。月見崎の上に建てられたことから、別名月見御殿とも言われています。
ここで味わう抹茶と団子は格別です。行き交う遊覧船を見ながら一休みしてみるのもよいでしょう。
歴史の散策をするなら、雄島の石碑群、国宝瑞巌寺五大堂などがお薦めです。博物館めぐりでは、ろう人形で有名な伊達政宗歴史館、オルゴール博物館や藤田橋平(きょうへい)ガラス美術館など見所いっぱいのコースもあります。
ヨットの白いセイルが絵になる松島湾は、貸しボートや遊覧船で湾内一週もでき、塩釜方面の島巡り船も発着しています。
イベントでは、冬の味覚を代表する松島かき祭り、8月は灯籠流し花火大会、10月はハーフマラソンと大茶会など、年間を通して観光客でにぎわいます。