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草津温泉街 [ 群馬県吾妻郡草津町 ]

日本でも屈指の湧出量を誇る「草津温泉」。大小百余ヶ所もの自然湧出の源泉がありその量は1分間に約36,000リットル以上。ドラム缶にして約25万本になるそうです。源泉の温度は90度以上もあり、温泉を冷ますために利用した水(温水)を利用して、家庭や旅館で使うお湯を賄っています。また、冬は路面凍結を防ぎ快適なアクセスも支えています。草津の湯というと乳白色のイメージですが透明な源泉や独特の硫黄臭をあまり感じない源泉もあります。日帰り入浴施設の他、18ヶ所の共同浴場では観光客がもらい湯することもできます。湯量が豊富なので全ての施設が加水も加温も循環もしていない「源泉かけ流し」です。湯畑は温泉街のシンボルで、湯畑の木桶を源泉が流れてできるのが湯の花です。湯の花とは天然の入浴剤。草津では2カ月に一度、湯畑の木桶に付いた湯の花を手作業で丁寧に掻きとっています。この時できる湯の花は、三角形のおみやげ容器にして約3,000個にもなるそうです。湯畑付近には本格的な喫茶店や蕎麦屋などもあり一度は尋ねたいスポットとなっています。温泉まんじゅうを食べながら散歩したり、共同浴場のお風呂に入ったりすることが出来ます。夜は湯畑がライトアップされますから、昼間とは雰囲気の変わった草津温泉を堪能してください。提灯の温かい光の中を散歩すれば、お気に入りの店も発見できるかもしれません。環境に優しく、人も街も温めてくれるのは草津の湯です。


美しい田園風景の散策 [ 群馬県利根郡川場村 ]

関越自動車道沼田インターのほど近くに川場村があります。川場村には近年見られなくなった美しい田園風景がいたる所に残っています。北部地域の寒暖の差を利用して林檎やブルーベリーなどフルーツ栽培が盛んで、時期になると林檎狩りなども楽しめます。また、川場村は美味しいお米も取れ、その美味しさは新嘗祭にお米を献納するほど。知る人ぞ知る米の産地として注目されています。村内には酒蔵もあり見学や試飲もできます。道の駅「かわば田園プラザ」では川場村産のフルーツや野菜、お米などの他に特産の林檎を使ったアップルパイやヨーグルトドリンク、手作りハムなども買うことができます。きれいな空気、きれいな水、そして、そこから生まれる大地の恵み。川場村の素材を活かしながら上手く商品の開発をしています。また、川場村にはスキー場もあり上質のパウダースノーと最長3,300メートルのロングコースが待っています。ただ滑るだけでなく、食事や買い物も楽しむことができ人気を集めています。温泉も沢山ありますからスポーツの後も、行楽の後も“疲れ知らず”です。ちょっと疲れを感じたときには川場村でひと休みしてください。


富岡製糸工場とレンガ倉庫 [ 群馬県富岡市 ]

富岡製糸場は、富岡市にある明治5年に操業を開始した日本初の官営器械製糸工場です。開国直後の日本にとって利益が期待された輸出品は茶と絹(生糸)。当時、日本の生糸は生産量が少なく、フランスやイタリアよりも品質の面で大きく劣ると評されていました。このため、明治政府は殖産興業推進のためフランス人技師ブリュナーを雇いフランスから繰糸機や蒸気機関等を輸入して養蚕業の盛んな富岡の地に日本初の器械製糸工場を設置しました。当時は世界でも有数の規模であり、数百人の工女が日本全国から集められました。その中には士族の娘らもおり、日本全国に作られた製糸工場に繰糸の方法を伝授しました。明治26年富岡製糸場は三井家に払い下げられ、明治35年横浜の生糸商原合名会社に渡り、昭和14年片倉製糸紡績会社(片倉工業)の所有となり、昭和62年3月5日まで約115年間、製糸一筋の操業を続けていました。約1万5千坪の敷地内に開設当時の東・西繭倉庫、繰糸場、事務所、外人宿舎など煉瓦建造物がそのままの形で残っており、非常に重要な近代化遺産として知られています。全ての建造物は平成17年に地元富岡市に寄贈され、市が管理を行っており、外部は見学をすることもできます。現在、群馬県・富岡市を中心に富岡製糸場とそれに関連する絹業文化遺産をユネスコ世界遺産に登録しようと取り組んでいます。

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