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間違いのない賃貸住宅探し

第2回 物件情報の集め方と現地見学のポイント

住み替えを思い立ってから希望の賃貸マンションやアパートに入居するまでに、大きく分けてステップがあります。
自分に合った住みやすい物件を見つけるためには、準備も大切です。
第2回目の今回は、「物件情報の集め方と現地見学のポイント」です。

1.仲介会社は物件情報の宝庫

住み替えを思い立ったとき、まず行いたいのは「情報収集」です。
住まいに関する情報を集める際のポピュラーな方法は、インターネットで検索したり、毎日宅配されてくる新聞の広告や折り込みチラシを見たり、住宅情報誌を読むなどです。

ほかに仲介会社を直接訪ねるという方法も有力です。
宅建協会の会員会社は、コンピューター・ネットワークシステム「レインズ(REINS)」に加盟しています。レインズは、宅建業者間だけのネットワークです。

そのため一般に公開されていない物件情報も含まれるので、住宅情報誌などには掲載されていない物件を見つけることも可能です。

とにかく物件探しの第1段階では、さまざまな方法を使って、最新情報を広く集めることが大切です。そうすることで、どの地域でどのようなタイプの賃貸物件が多く供給されているのか、賃料相場はどのくらいなのかが、徐々に分かってくるものです。 


2.希望条件に優先順位を付けよう

情報収集がある程度進んだら、次のステップに踏み出します。

第2段階では、自分たちが住みたいと考えている希望条件に優先順位を付けることです。
地域にこだわった探し方をするのか、広さを優先するのか、通勤・通学の利便性を求めるのかなどを整理します。

些細なことでも結構ですから、思いつくままに希望条件を紙に書き出してみるとよいでしょう。
「広いバルコニーが欲しい」「ペットを飼いたい」「最寄り駅から徒歩で5分以内」「家賃は10万円以内に抑えたい」
希望が出尽くしたら、各希望項目の内容を検討して、「譲れるもの」と「譲れないもの」という観点から優先順位を付けていきます。

こうすることで、自分たちが求めている住宅の具体的なカタチが客観的に見えてきますから、そこで明確になった希望条件に合致した情報を集中的に収集すると効率的です。


3.現地へは通勤・通学時の交通機関を使おう

候補物件を絞り込んだら、仲介会社に依頼して現地へ出向きます。
現地見学の鉄則は、一度行っただけで満足しないで、何度も足を運ぶことです。
出かける際には、なるべく入居後に使うことになる交通機関を利用しましょう。電車で通勤・通学するのなら、マイカーなど使わずに電車で出かけることです。

広告などには最寄り駅などから現地までの所要時間が記載されています。それはそれで参考になりますが、表示されている数字と実感値との間に差がある場合があります。
現地まで坂道が多かったり、途中で交通量の多い幹線道路を横断しなければならず、意外に時間がかかってしまうケースがあるからです。


4.条件の違う日・時間に出かけてみよう

条件の違う日や時間に出かけるというのも賢い現地見学のコツです。
雨の日と晴れの日、平日と休日とでは道路の状況や電車・バスの本数、土地の状態などが大幅に異なることがあります。
休日は静かだったはずの周辺環境が、平日に出かけると近くの空き地が作業場になっていて、大きな騒音をだしていることもあります。
電車やバスも通勤ラッシュ時は運行本数こそ多いものの、過密ダイヤ、交通渋滞で平日に比べて所要時間がかかってしまうこともあります。

雨の日に行くと水はけが悪くて、ちょっとした雨降りなのに側溝から雨水が道路に溢れ出していることもあります。台風などによって大雨が降ったときに浸水する危険性があり、注意が必要です。
これらのことを見逃さないためにも、一度足を運んだから十分と考えずに、機会をつくって出かけるようにしましょう。


 


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